大谷翔平が4試合ぶり18号先制ソロ リーグトップに2本差 「父の日」に「徹の息子」が豪快アーチ
◇インターリーグ ドジャース-ロイヤルズ(2024年6月16日 ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で4試合ぶりとなる18号本塁打を放った。 【動画】大谷翔平が今季2度目の1試合2発 「父の日」に大暴れ! 3回1死の第2打席、2ボール1ストライクからの4球目、真ん中付近の球を完璧に振り抜くと、大きな弧を描いたアーチが中堅左に飛び込んだ。 本塁打は2戦連発となった12日(同13日)のレンジャーズ戦第1打席で放って以来、17打席、4試合ぶり。リーグトップのブレーブス・オズナに2本差に迫った。 デーブ・ロバーツ監督はこの日の試合前に、前日の同戦で3本のゴロアウトに倒れた大谷について「翔平はちょっと(体を)回転しすぎている。そう言えるだろう。そうなるとゴロが多くなり、フィールドの1/3しか使わなくなってしまう」と指摘したが、きっちり修正してみせた。 また、現地は「父の日」とあり、球団はインスタグラムでスタメンを発表する際、各選手の父の名前も紹介。「2番・DH」の大谷は「TORU’S SON」(徹の息子)としてラインアップに名を連ねた。 父・徹氏は金ケ崎リトルシニアの監督を務め、中学時代の佐々木麟太郎を指導したことでも知られている。