一人は駐屯地に朝帰り、一人は警察官に保護される…一時所在不明になった隊員2人を減給処分 陸自川内
陸上自衛隊川内駐屯地(鹿児島県薩摩川内市)は10日、外出後に一時所在不明になったとして、第8施設大隊の陸士長(24)と30代の別の陸士長をいずれも減給1カ月(30分の1)の懲戒処分にした。 同僚隊員の整髪剤に除毛用クリーム混ぜる 30代女性3等陸曹、嫌がらせ行為で停職5日 陸自都城
駐屯地によると、24歳の陸士長は5月26日夜の帰隊時刻までに戻らず、所在が分からなくなった。翌27日朝に帰隊。「新幹線で寝過ごして降車できなかった」と話したという。 30代陸士長は休暇中の同3日以降連絡が取れなくなり、同6日夜の帰隊時刻に戻らなかった。翌7日に捜索中の警察官に保護された。「職務上の悩みがあった」と話している。 山崎正人大隊長は「隊員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。
南日本新聞 | 鹿児島