<高校野球>明豊の2年生エース・若杉、下位打線から痛恨の連打 「意識しすぎて直球甘く」
◇第91回選抜高校野球準決勝 ○習志野6-4明豊●(2日・甲子園) 明豊の2年生エース左腕・若杉は下位打線に痛恨の連打を浴びた。1点リードの七回、先頭の8番・兼子に右中間三塁打、続く小沢に中前適時打。四回以降に互いに無得点の中、試合の流れを左右する得点を与えたことに「抑えようと意識しすぎて直球が甘く入ってしまった」と悔やみ、この回途中で降板した。今大会では全4試合に登板。「フィールディングなども含め、全てにおいてレベルアップしたい」とさらなる成長を期した。