平田憲聖が未踏の“月間4勝”に挑む 恒例のドラコン大会も開催
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前情報◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71) 【画像】平田憲聖の不動のギアをチェック! 季節の節目を告げる秋分を迎えてタイトル争いへの関心が高まる時期に入り、シーズン第18戦が愛知県の三好カントリー倶楽部で26日(木)に開幕する。 先週の「パナソニックオープン」で今季4勝目を飾った平田憲聖にとっては、ツアー史上初の“月間4勝”がかかる一戦となる。賞金ランキングでは2位の桂川有人に約3400万円差をつけてトップを快走。9月に入りタイトルを重ねる23歳が、さらなる賞金加算と記録をかけて3度目の三好に乗り込む。 同ランク3位につける杉浦悠太は、体調不良により途中棄権した8月「KBCオーガスタ」から5試合ぶりにエントリー。地元・愛知県で迎える復帰戦で、7月「日本プロゴルフ選手権」でプロ初優勝をあげた勢いを再び取り戻せるか。
昨年大会は、木下裕太が5年ぶりの復活優勝を遂げて喜びの涙を流した。2打差の3位で終えた今季1勝の金谷拓実、予選ラウンドで首位を争った蝉川泰果や清水大成らもそろって出場する。 また、愛知県出身で6月「日本アマ」を大会最年少(15歳344日)で制したアマチュアの松山茉生(福井工大福井高)がレギュラーツアーに初出場する。プロトーナメント初戦となった8月の下部ABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジ」では優勝スコアに2打差の5位。プロのフィールドでも大器の片りんを示した。 土曜日(28日)の競技終了後には大会恒例となったドライビングコンテストを実施。昨年は、4度目の開催で新記録となる350.8ydを飛ばした幡地隆寛が制した。 予選のペアリングも発表され、平田は杉浦、岩崎亜久竜と同組。木下は谷原秀人、永野竜太郎と同組、金谷は細野勇策、勝俣陵と同組となった。 【主な出場予定選手】 木下裕太、阿久津未来也、池田勇太、稲森佑貴、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、小木曽喬、片山晋呉、金谷拓実、河本力、木下稜介、小平智、清水大成、杉浦悠太、鈴木晃祐、蝉川泰果、谷原秀人、幡地隆寛、平田憲聖、堀川未来夢、米澤蓮、松山茉生(アマ)