「おいおい、嘘だろ?」まさかの…とんでもない魚に船長驚愕、沖縄の海で歓喜の釣果。
こんにちは!ルアマガ女子部のみゆきです。釣りに出会って早三年。今ではショア、オフショアに関係なく南国沖縄で自由気ままに釣りを楽しんでます。今回は1月の沖縄でカンパチ狙いのジギングを楽しんできました。 【画像】「おいおい、嘘だろ」とんでもない釣果…写真ギャラリーでみる
準備万端で出港!ところがまさかの…
今回お世話になったのは恩納村から出港している第二宗丸さん。 前日に船長から「北風の影響で近海のポイントしか行けないけど、どうする?」と連絡がありましたが「近海だけでもいいので行きたいです!」と即返信し午後から出港させてもらうことになりました。 出港前に船長から針のセッティングや使用するジグの水深などアドバイスをいただき、準備万端でいざ出港!ところが出港早々、思っていたよりも揺れがありゲロゲロの予感がしてきました(笑)
ポイントに到着!ジギングスタート!
ポイントまでは10分くらいの移動でした。 ポイントに着き船長から水深のアナウンスがあり、最初に300gのジグを落とし探りましたが反応なし。 水深が変わってきたので次は200gのジグにチェンジしました。 そして開始から30分。ポイントの水深は100m、ラインは120mちょい出てました。 ワンピッチでジグを上げてくるとリールのカウンター表記97mのところで違和感。ジグが軽くなったような、姿勢が変わったような?そんな違和感がありました。落としなおして次は間を入れ誘ってみると、ボトムから15mあたりでHIT! さっき違和感があった水深近くでした。一瞬重みがなくなり、抜けた!?と思ったけど、食い上げてきてるような感じがしました。 魚の抵抗は感じるけど、巻き続けられるのでそのまま巻き続けます。
激アツ!予想外の大物と格闘
ラインは真下から斜めに入り、どんどん横に入ってきました。 すると突然、海面から魚が飛び跳ね、船長がカジキの姿を確認。 私はやり取りに必死でカジキのファーストジャンプを見逃してしまいました(笑) でもすぐに二度目のジャンプがあり、今度は魚の姿がハッキリと確認できました! 海面が割れて、水しぶきとともに長い剣のような上顎の吻と、青黒く勇ましいバショウカジキの姿が見えました。 海面まで上がってきてからは飛び跳ね、走り、暴れまわり激しく抵抗してきます。私は「お願いだから!はずれないでくれ!」と願い、巻き続けました。 巻いては走り出すを繰り返すバショウカジキ。 ドラグやラインブレイクに気をつけてと船長から指示をいただき、慎重にやり取り。 私のアドレナリンは全開で心臓はバックバクでした(笑) そしていよいよ船べりまで魚を引き寄せ、タモ入れの瞬間!感動と歓喜の瞬間です!