インターコンチネンタルカップMVPのヴィニシウス「レアルのユニフォームを着られる選手たちはごくわずか。僕たちは選ばれし者だ」
レアル・マドリードは18日のインターコンチネンタルカップ決勝パチューカ戦に3-0で勝利した。この試合で1ゴール1アシストを記録してMVPに輝いたFWヴィニシウス・ジュニオールは、FIFA最優秀選手賞The Best受賞に続く栄冠に喜びを表している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。 17日にThe Best受賞を果たしたヴィニシウスは、その翌日にレアル・マドリードをインターコンチネンタルカップ優勝に導く活躍を披露。前半にGKモレノをかわすドリブルからFWキリアン・エンバペの先制点をお膳立てし、後半にはPKからチーム3点目を決めてMVPに輝いている。 試合後会見に出席したヴィニシウスは、次のような感想を述べた。 「僕にとっては本当に素晴らしく、とても大切な1週間になった。レアル・マドリードの選手たちは毎日、僕のことを助けてくれる」 「僕たちはすべてを勝ち取りたいと思っている。僕たちは世界最高のクラブとして戴冠を果たした。このまま進み続けて、クラブにもっとタイトルをもたらしたい」 ブラジル人FWはまた、受賞を本命視されながらもマンチェスター・シティMFロドリが勝ち取ったバロンドールを振り返っている。 「レアル・マドリードは世界最高のクラブだ。チームメートは僕のことを助けてくれるし、僕は彼らのために、世界で最も重要なユニフォームを守るためにプレーしている」 「僕は穏やかに日々を過ごしているよ。いつも懸命に努力しながらね。自分に投票しなかった人たちが、僕の考えを、チームメートが毎日言ってくれることを変えることはないんだ」 その一方で、現在のレアル・マドリードが一時代を築けるかを問われると、こう返した。 「そうできると思う。このチームはクラブの歴史が求めることを実現している。レアル・マドリードのユニフォームを着られる選手はごくわずかだ。僕たちは選ばれし者なんだよ」