ソフトバンク交流戦V逸 痛すぎた初回満塁弾被弾…「初回がすべて」「悔しい」の一方で「貯金22」の声
◇交流戦 ソフトバンク1-4阪神(2024年6月16日 みずほペイペイ) ソフトバンクは16日、交流戦最終戦で阪神に1-4で敗れた。同率首位だった楽天が広島に勝ったため、19年以来となる9度目の優勝を逃した。交流戦12勝6敗、勝率・667とした。 優勝争いは12勝5敗で並んだ楽天、ソフトバンクの一騎打ち。勝率が並んだ場合はTQB(得失点率差)で決着するため、試合の戦況に注目が集まった。 午後1時開始の楽天-広島戦(楽天モバイル)。2回に広島のミスが重なり3点を先制。3回には4番・鈴木大の全12球団制覇弾となる1号2ランが飛び出した。 対するソフトバンクー阪神戦(みずほペイペイ)は午後2時開始。楽天が5-0とリードする状況下、ソフトバンク先発・石川が初回、阪神・前川にグランドスラムを浴びて、4点を失った。 7回に近藤の10号ソロで1点を返した。楽天が8、9回に失点。5-3で勝利を収めた。ソフトバンクが9回に逆転勝利すれば、楽天のTQBを上回る計算だったが、追加点を奪うことができず、1-4で敗れた。 ソフトバンクファンからはV逸に「初回がすべて」「非常に悔しい」など残念がる声が上がり、「楽天が強かった」「楽天おめでとう」と優勝した楽天を称える声が寄せられた。「12勝6敗、貯金6」「貯金22だから」「リーグ優勝、日本一は必ず」など切り替えるコメントも多かった。また、阪神ファンの“あと1人コール”について「怖かった」などの声も見られた。