今夏アストンヴィラに加入のマートセン、「次戦は僕の番だと思い…」スタメン奪取へ今後の活躍を誓う
アストンヴィラに所属するオランダ代表DFイアン・マートセンが、プレミアリーグ第5節ウルブス戦を振り返り、今後のさらなる活躍を誓った。地元メディア『Birmingham Mail』が伝えている。 【動画|アストンヴィラ vs ウルブス】プレミアリーグ 試合ハイライト アストンヴィラは21日、ウルブスとの一戦に臨み3-1と勝利した。マテウス・クーニャに先制点を奪われたものの、後半にオリー・ワトキンズ、エズリ・コンサ、ジョン・デュランが得点を挙げ、逆転勝利を果たし、プレミアリーグ3位に浮上している。 その試合で後半開始から途中出場を果たしたマートセンは「無失点が望ましいことだが、力強い逆転勝利をすることができた」とウルブス戦を振り返ると、勝利した喜びを次のように語った。 「僕たちは信じ続けた。観客は僕らを応援し続け、ヴィラパークは本当に素晴らしい雰囲気だった。選手とサポーターの全員にとても満足しているし、試合のパフォーマンスにも満足している。ここに来るチームはプレッシャーを感じていると思うし、(敵が)ここで勝つことやポイントを獲得するのは難しいと思う」 昨シーズンの後半戦、ドルトムントにレンタル移籍していたマートセンは、この夏の移籍市場でチェルシーからアストンヴィラに完全移籍を果たした。現在はフランス代表DFリュカ・ディニュの牙城を崩すまでには至っていないが、すべての試合で途中出場している。また今節ウルブス戦では、加入以来最大のプレータイムとなる45分間に出場した。 マートセンはいまだ先発出場の無い状況を「もちろん、少し難しい」と現在の心境を吐露しつつも、スタメン入りを目指すべく、次のように今後の意気込みを示している。 「しかしチャンスはあるし、インパクトを与える準備をしておく必要がある。今日(ウルブス戦)はチームメイトを助けるためにそれを実行したし、次戦は僕の番だと思い、とにかく準備しておきたい」 「ヴィラにいることができて幸せだ。僕は今の状況を落ち着いて見ているし、ただベストを尽くそうとしている。試合はたくさんある。途中出場する選手もフレッシュなエネルギーに満ちているし、僕ら選手は準備を整えておく必要があるね」
SPOTV NEWS