センバツ2024 報徳、本番向け“聖地”で汗 選手ら守備など確認 /兵庫
18日開幕の第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する報徳学園が13日、阪神甲子園球場での練習に臨んだ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 甲子園での出場校の練習は、新型コロナ感染拡大前の2019年春以来5年ぶり。選手たちはノックを受けてグラウンドを走り回り、声を上げながら矢のような送球を繰り返した。最後に4投手が順番にマウンドに立ち、捕手のミットに快音を響かせた。 準優勝した前回センバツを経験した選手も多く、投手の間木(まき)歩主将(2年)は「やっぱり特別な球場と感じた」、今朝丸(けさまる)裕喜投手(同)は「帰ってきたという実感があった」と感慨深げ。今回メンバーに入った操野(くりの)拓真捕手(同)は「背中に番号を付けて憧れの甲子園に入ることができて気持ちが高ぶって楽しかった」と笑顔だった。【稲田佳代】 〔神戸版〕