超人気飲食店のファストパスに価値はある? ラーメン店の行列待ちは有料で回避する価値があるのか
超人気飲食店のファストパスを使ってラーメン店の行列を回避してみた
今回は筆者が超人気飲食店のファストパスを実際に取得した上で店舗に突撃してみました。突撃したのは、東京都内から離れたとある地方の人気ラーメン店。都内の方が行く場合、車か新幹線を使って移動することとなるでしょう。 以前から一度は行ってみたかったラーメン店なのですが、午前8時に到着して記帳台に名前を書いたとしても、案内が14時頃になるレベルの人気店。足を運ぶのが現実的ではなく諦めていたのですが、ファストパスによる優先案内が使えるのであれば突撃の価値がありそうです。 そこでTableCheck Fastpassを使って事前にファストパスを390円で取得し、車で向かってみました。
この日は37℃。5分でも外に出ていると汗が噴き出すような暑さで、とても行列に並ぶのは無理な気温でした。朝8時に記帳して14時の入店まで待つ場合、熱中症になってしまいそうな天候です。その点、ファストパスを使えば「14時に予約し、5分前程度にお店に着いていれば十分」という安心感があります。 13時55分頃に到着後、お店の人に「TableCheck Fastpassで予約した」と伝え、予約の時間までの数分を涼しい車内で待ちました。なおその時点でもお店は満席状態でした。14時になるとファストパスで予約した通り、席の優先案内が行われて入店できました。その後、すぐにお店の方が「完売」の看板を設置しました。
ファストパス無しで14時に訪れていたら、入店すらできなかったでしょう。ちなみにTableCheck Fastpassの料金は事前に支払いを済ませる形となるため、店舗で支払うのはラーメン代(およそ1,500円ほど)のみでした。 ラーメンは「行列に並ぶ価値がある」と確信するほどの味。言い方を変えれば、その待ち時間を390円で買う価値があると感じました。猛暑ということもあり、並ぶことは考えられず、筆者個人的には非常に便利かつ画期的なサービスだと人に勧められます。