横浜、甲子園に向け出発 「18人で一戦必勝」 /神奈川
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会に出場する横浜(横浜市金沢区)の選手らが19日午後、JR新横浜駅から甲子園に向けて出発した。出発に先立ち、同駅で開かれた壮行会には父母らが集まり、内海貴斗主将(2年)は「甲子園ではここにいる18人で一戦必勝で頑張っていきたい」と活躍を誓った。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 県高野連の栗原豊樹専務理事は「個々の能力が高いチーム。君たちの後ろには神奈川県民、横浜市民がついている。共に一戦一戦を戦いましょう」と激励。同校の葛蔵造校長は「舞台は整った。この舞台は選ばれし者、限られた人しか上がれない。挑戦者の気持ちを大事に力を合わせて戦ってほしい」とエールを送った。 平田徹監督は「冬を越え、ゲームでの状況判断能力が高まったと手応えを感じている。『信は力なり』という言葉の通り、これまでやってきたこと、仲間、ベンチを信じて力を発揮したとき、目標に近づけると思う」と語った。【洪〓香】