PSG指揮官エンリケ、エンバペ残留を願う「気が変わることを期待しよう」|リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、FWキリアン・エンバペの残留を願っている。 これまでPSG歴代最多となる250ゴールを奪い、5度のリーグアン制覇をもたらしたエンバペ。しかし、シーズン初めに今季限りとなっている契約延長オプションを拒否したことが広く伝えられると、PSG側は新契約締結に動いているものの、レアル・マドリードへのフリー移籍が決定的となったと複数メディアで報じられている。 一部報道ではすでにPSGのチームメイトへ決断を伝えたともされるエンバペ。エンリケ監督も以前に「遅かれ早かれ彼無しでのプレーに適応しなければ」と語っていたが、残留を願っているようだ。 『Prime Video Sport』のインタビューに応じたエンリケ監督は、「(31日に行われるマルセイユとの)“ル・クラスィク”は彼にとっては最後になる?」と問われると、以下のように答えた。 「なぜこれが最後なんだ? 私はキリアンが考えを変えてくれることを期待し続けている。彼はまだ何も発表していないが、気が変わるかもしれない。今シーズン、我々が4つのタイトルを獲得することを想像してみてくれ。様子を見ようじゃないか」