兵庫・宝塚市で「かいけつゾロリ展」、貴重な原画や会場限定グッズも
ロングセラー児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会『35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展』が4月6日より、「宝塚市立文化芸術センター」(兵庫県宝塚市)で開催される。 【写真】「ブタンカーメン」など、作中に出てくるお宝 同作は、キツネの「ゾロリ」と双子のイノシシ「イシシ・ノシシ」が、いたずらの王者を目指して修行の旅をする物語。現在74巻まで発刊されており、累計発行部数は約3500万部、『朝の読書で読まれた本』(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では11年連続で第1位に。2022年にはギネス世界記録に認定されるなど、国民的な児童書として親しまれている。 今回の展覧会では、貴重な原画をはじめ、「ブタンカーメン」「モニャリザ」など作中に出てくるお宝など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振りかえる内容に。そのほか、原ゆたか先生のアトリエが再現されたり、会場限定のオリジナルグッズが販売されるなど、子どもはもちろん、かつて読者だった大人たちもわくわくする展示となっている。 また、4月6日には原先生のギャラリートーク(昼1時~)やサイン会(昼11時~、3時~)を実施。参加方法など詳細は公式サイトにて。 料金は一般1000円、中学生以下無料。期間は4月6日~5月19日、朝10時~夕方6時(毎週水曜休館)。「宝塚市立文化芸術センター」2階メインギャラリーでおこなわれる。