【M-1】史上初連覇の令和ロマン・高比良くるま 連覇挑戦の苦悩「面白いか自分に問いかけるしかなくて」
漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」で大会史上初の連覇を果たしたお笑いコンビ「令和ロマン」が22日、テレビ朝日「有働Times」(日曜後8・56)に生出演し、連覇にかけた思いを語った。 【写真】2024M-1グランプリ決勝結果 敗者復活戦の審査員を務め、この日解説員として番組に出演した「トレンディエンジェル」斎藤司が「すべて計算通りでこの1年行ったのかなと思ったら、くるまが涙で“うれしい”って言ったのが意外だった」とコメント。これに高比良くるまは「うれしかったですよ、そりゃ」と答えた。 昨年、結成5年8カ月という異例の早さでM-1を制覇。連覇への挑戦はさらなるプレッシャーがあったようで「もちろん、もう1回出るっていうのは批判もあるし、他の人のチャンスを奪ってるっていうのもあるし、やるからには絶対いいものを見せて。優勝以外に自分の中で収まりがつくものがなかったんで、それが獲れてほっとしたのもあります」と率直な思いを口にした。 メインキャスターの有働由美子から「もう1度『M-1グランプリ』に出る決断をして過ごしたこの1年はどうでしたか?」と聞かれると、「いろいろやりながら、でもネタは作らなきゃいけないし…。でもどんだけライブを見ても同じ目で見てもらえないんですよ、チャンピオンだから」と劇場での変化を吐露。 観客からは、厳しい目どころか温かい目で見られたといい、そのため「本当に面白いかどうか自分に問いかけるしかなくて…。みんな優しいんで」と自らを追い込んだと語っていた。