【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「S級で久しぶりの1着でうれしかった」飯田辰哉が涙交じりのインタビュー
<18日・小倉競輪・初日> S級予選6Rは、望月一成の番手から抜け出した飯田辰哉が快勝。S級戦では2021年12月小田原(5、7、1着)以来の白星に、勝利者インタビューでは涙を拭くシーンもあった。 来月2日で51歳。「なかなか勝てなくて苦しいし、体調を整えるので精いっぱい」と厳しい現状を吐露したがプロレーサーである以上、やっぱり限界へ挑む気持ちを失いたくない。「きょうはS級で久しぶりの1着が取れてうれしかった。来期は点数が取れてなくてA級だけど、やっぱりいれるだけS級にいたい。それが今のモチベーションです」。今期は99.38点(前検日時点)でS級点ゲットは順調だが油断禁物。準決12Rで同県の山賀雅仁につけきって、さらなる点数アップを図る。