【巨人】浅野翔吾がユニークトレ 足元に置かれた2本のバットの狙いとは
巨人の浅野翔吾外野手が4日、ジャイアンツ球場で行った自主トレーニングでユニークなメニューを取り入れた。室内練習場でマシン打撃を行っている最中、両足の間に2本のバットを置いたままスイング。スタンスの幅を気にしながら白球を打ち返した。 タイミングを取るために捕手方向に左足を上げる動きを、なるべく小さくするためにバットを足元に置いたと説明。フォーム改良などではなく、「シンプルにどっちがいいのかなって」と来季へ向けて試行錯誤を重ねる中での一環だと明かし「(左足を)引かない方がブレは少ないかなと思います」と振り返った。 今季は40試合で打率2割4分、3本塁打、18打点。8月中旬から右翼のレギュラーに定着し、4年ぶりのV奪回に貢献した。今オフは高卒2年目の選手としては異例の単独自主トレを行っている。
報知新聞社