SEVENTEEN・DINO「僕もメンバーとは1年ぐらい話ができなかった」新しい環境が不安な10代に共感
13人組ボーイズグループ・SEVENTEENのDINO(ディノ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」。4月11日(木)の放送では、「TEEN相談室」と題し10代リスナーの相談に回答しました。そのなかから、新生活での不安に関する質問とDINOのコメントを紹介します。
――リスナーの相談
4月から高校に進学し新しい生活が始まるのですが、進学先に同じ中学からの友達があまりいなくて新しい環境に慣れることができるか不安です。 DINO先生は新しいことを始めるときや、新しい環境に馴染むために大切にしてることは何ですか?(15歳)
――「メンバーとは、1年ぐらいは話ができなかった」
DINO:これは確実にわかるやつです。本当に共感できます。 練習生のときにメンバーたちに初めて会ったんですけど、僕もそうでした。僕には兄がいないので、どうやって接したらいいかが全くわからず「どうしたらいいんだろう?」って思いました。ソウルで暮らしていたから、家に帰っても両親もいないし……。 でも、大事なことはこれだと思うんです! 友達関係においては、僕の経験上……何かをやろうとしないほうがいいと思います。友達というのは、自然にありのままでいたらできるし、話が通じる人が絶対にいると思うので。 でも、友達と話をしたくて自分を飾ってしまったり、自分を作ってしまったり……そんなことはしないと思うんですけどね。それをすればするほど、より偽りの関係になってしまうと思うし、そういう関係は長くは続かないと思います。本当の自分を見せて付き合っていくのが、本当の友達だと思うので。友達と関係を深めるにおいては、そういう考えを自然に持ってくれたらいいなと思います。 正直に言うと……僕もメンバーたちとは、1年ぐらいは話ができなかったです。練習ばかりしてました。なので、「どうしようかな」とは思っていたんですけど、自然にやることやっていたら、1人2人と話ができる人が出てきて。そこからもっと深く話ができるようになったし、時間が経つにつれて思い出もできたりとか。そうやって、仲良くなっていきました。 だから、あんまり心配しないで……いや、心配するだろうけど大丈夫だよ!