被害に遭ったら迷わず相談を 児童虐待防止をピーアールするパネル展示 11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ 富山
チューリップテレビ
11月は「児童虐待防止推進月間」です。これに合わせ富山市役所では児童虐待防止をピーアールするパネル展示が行われています。 【写真を見る】被害に遭ったら迷わず相談を 児童虐待防止をピーアールするパネル展示 11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ 富山 パネル展示が行われているのは、富山市役所の中の多くの市民が利用する1階の多目的スペースです。 展示では児童虐待を把握した場合に周りがとるべき対応や、児童虐待の具体的なケースを解説したパネルやチラシが設置されています。 ことし10月まで富山県警が認知した児童虐待の件数は451件で、前の年の同じ時期に比べ27件増加しています。 2014年は85件でしたが、年々増加傾向にあり、去年は過去最多の506件で、今年はそれを上回るペースで増加しています。 特に暴言を吐いたり、子どもの目の前で配偶者や家族に対して暴力をふるう、いわゆる「面前DV」などの心理的虐待の増加が目立っています。 富山県警は行政や児童相談所などと児童虐待を把握した場合の具体的な対応や連携について共有する場を設けていて、被害に遭っている人がいたら迷わず警察や児童相談所に相談するよう呼びかけています。
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