堀井雄二氏による名作アドベンチャーゲームのリメイク版『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』が2024年夏に発売へ。事件の37年後を描く、2024年を舞台とした新ピソードも収録
ジー・モードは2月21日に配信が行われたNintendo Directにて、名作ミステリーアドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』のリメイク版『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』を2024年夏に発売すると発表した。 『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形』画像・動画ギャラリー 本作の対応プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)で、価格は未定となっている。 『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』は『ドラゴンクエスト』で知られる堀井雄二氏が手がけた『ポートピア連続殺人事件』の流れを組む“堀井ミステリー三部作”の第二作として発売されたコマンド選択式のアドベンチャーゲームだ。1984年にログインソフト(アスキー)よりPC-6001版とPC-8801版が発売され、のちの1987年に発売されたファミコン版がとくに有名となっている。 本作の舞台となるのは北海道のさまざまな場所だ。主人公の刑事は、東京湾で起こった殺人事件死体の足取りをたどっていくうちに、やがて北海道にその手掛かりがあることを知り、現地の刑事である猿渡俊介(さるわたり・しゅんすけ)を相棒として、ともに事件の真相を追ってゆくこととなる。 本作は『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズなどのフィーチャーホン向けゲームの復刻プロジェクト「G-MODEアーカイブス」で知られるジー・モードより発売。グラフィックが一新されるほか、キャラクターのボイスも新たに収録される。 また本作には堀井雄二氏の監修による、事件の37年後を描く、2024年が舞台の完全新作エピソードも登場するとのことだ。 このほか公式サイトには、「伝説の開発スタッフ、豪華声優陣が集結!」とも記載があり、この詳細については「続報を待て!」としている。 ※画像はすべて配信中の映像からキャプチャされたものです。
電ファミニコゲーマー:司破ダンプ
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