写真：PC Watch

　サンワサプライは、10個の小型ACアダプタを並べて挿せ、なおかつUSB給電ポートや雷サージ吸収素子を内蔵した電源タップ「TAP-SP2110NUC」シリーズを発売した。ラインナップはケーブル長1mのモデルが6,270円、2mのモデルが6,600円、3mのモデルが7,480円。 【画像】TAP-SP2110NUC-○BKシリーズ(ブラック) 　水平面と垂直面に各5個の差込口を用意し、差込口ピッチを45mm(1カ所のみ58mm)とすることで、従来の10個口タップよりコンパクトな筐体としつつ、小型ACアダプタを複数並べて接続できるようにした。 　また、5V/3A、9V/2A、12V/1.5A出力可能なUSB Type-Aポートを2基、5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67AのUSB PD出力可能なUSB Type-Cポートを1基搭載し、スマートフォンやタブレットを充電可能。雷サージ吸収素子内蔵で、雷から機器を保護し、雷ガード動作時に光る「確認ランプ」も備える。 　すべての差込口にシャッターを搭載し、ホコリといった異物の侵入を防ぐほか、まとめてオン/オフできる一括集中スイッチ、合計1,500Wを超えた場合の過電流保護機能、トラッキング防止予防となる差込プラグ根元の絶縁キャップの搭載なども特徴。 　プラグはスイング式で、裏面にはマグネットやフック穴も備える。本体サイズは350×45×27mm、重量は約390g。