掃除のプロが「月1で物を動かせばいい」と言う理由。ズボラでも部屋をきれいに保つコツ
1カ月に1回でもOK。長く続けられる周期を決めること
片付けを習慣化させるポイントは、「とにかく自分にプレッシャーを与えないこと」だそうです。 一度にすべてやろうとしない。毎日ではなくてもいいし、1日5分でもOK。ただし、「1日1回なのか、1週間に1回なのか、ペースをつくることが大切」だとか。 掃除を習慣化するには、長く続けられるような時間と周期を決めることが一番のポイントです。その時、基準となるのは、自分の毎日の生活スタイルや仕事の量です。 (中略)仕事で疲れて「掃除なんてムリ」という人も、自分の健康のためにホコリぐらいは取りましょう。休みの日や隙間時間などを見つけて、掃除の時間を設定し、よりよい空間をつくっていきましょう。 (『1か月に1回物を動かせば家はキレイになる』87ページ) 掃除のプロで、後進の指導にもあたってきた新津さんの掃除論は、実に寛容。 新津さんは家の掃除や片付けに取り組めるようになってから、仕事や生活においても、スケジュールや段取りをきっちり組んで対応できるようになったとか。 まずは自分のペースで少しずつ、「物を動かす」「床に物を置かない」を意識して、片付けを始めてみませんか? コツコツやれば、掃除や片付けへの苦手意識も薄れていくのではないでしょうか。 ──2022年11月18日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 Source: ポプラ社
ライフハッカー・ジャパン編集部