「FXで毎月配当を出す」などとうたい、現金あわせて約3900万円を不法に預かったとして、名古屋市中区の会社社長ら2人が逮捕されました。 　出資法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の「TMK」社長、富島政治容疑者(54)ら2人です。 　警察によりますと、2人は共謀して、2021年から2022年にかけ、法律で認められていないにもかかわらず、千種区の男性ら4人から、現金計3900万円あまりを事業として預かった疑いが持たれています。 　調べに対し、2人は容疑を否認しています。 　2人は「預けてくれればFXで毎月配当を出す」などと説明したり「金銭消費貸借契約書」を作成し、預かった現金が「借入金」であるかのように装ったりしていたとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。