子ども乗せ電動アシスト自転車の選び方とおすすめ【17選】|VERY
子ども乗せ電動アシスト自転車の選び方
撮影/倉本侑磨〈Pygmy Company〉 ■安全第一! 子ども乗せ電動アシスト自転車を選ぶ際、一番大切にしたいポイントは何と言っても安全性。安心感のあるチャイルドシートを選ぶための基準として参考になるのが「SGマーク」です。子どもを乗せる際の強度や耐久性、樹脂材料の耐光性などの厳しい規定に合格したものが認証されています。まずはSGマークの有無をチェックしてみてください。 ■幼児2人同乗基準適合車かどうか 子どもを2人乗せる場合は、一般社団法人自転車協会が定めた安全基準である「幼児2人同乗基準適合車」である必要があります。幼児2人同乗基準適合車は16歳以上の人が運転する自転車に子どもを2人乗せることが可能な強度や制御機能、操作性や安定性などさまざまな基準を満たしています。 ■チャイルドシートの位置とそれぞれのメリット チャイルドシートの位置は一般的に「前乗せ」「後ろ乗せ」「前と後ろの2人乗せ」の3つのタイプに分かれます。それぞれのメリットは以下になります。 ・前乗せ 前乗せのメリットは、子どもの様子を見ながら運転できること。1歳児など、まだ年齢が低い時期に子ども乗せ電動アシスト自転車に乗せる際には、安心して走行できる前乗せがおすすめです。運転中に子どもに声がけをしたいときにも、後ろを振り向かずに済むので安心です。 ・後ろ乗せ 後ろ乗せのメリットは、小学校入学頃までと比較的長い期間子どもを乗せられるところ。ほかに、子どもを乗せながらも前カゴに貴重品が入ったバッグを乗せられる防犯面や、子どもの体重が重くてもハンドル操作に負荷が少なく安定感のある走行ができるのも人気の理由です。 ・前と後ろの2人乗せ 子どもを2人乗せて移動できるので、きょうだいがいる家庭こそ、毎日の送迎に電動アシスト自転車があると便利です。もともと1人乗せとして購入し、下の子が生まれたことをきっかけに2人乗せに変更するケースが多いようです。