広く穏やかな冬晴れに…いよいよ師走「レインボーライド 2024」「仙人風呂」「鮭まつり」など各地の表情
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1日からいよいよ師走。 全国的に広い範囲で、冬晴れの穏やかな1日となりました。 これから本格的な冬を迎える各地の表情をまとめました。 小池東京都知事のスタートの合図で一斉に走り出す自転車。 朝から青空が広がった東京・お台場で「レインボーブリッジ」やゴジラ橋と呼ばれる「東京ゲートブリッジ」などを自転車で走り抜けるイベント「レインボーライド2024」が開かれました。 イベントアンバサダーを務めるタレントの稲村亜美さんや神田愛花さん、小島よしおさんらも参加。 首都高の入り口を通って、封鎖されたレインボーブリッジに入ると橋の中腹からは都内の景色が一望できました。 8kmから35kmの3つのコースに合わせて約6000人が参加しました。 参加者は「すごい楽しかったです。レインボーブリッジを走るのがやっぱりすごくいいですし、海もきれいで」「きょう晴天で海も見えて、富士山も雪化粧していたのが見えてとても楽しかった」と話していました。 2日は冬型の気圧配置が緩み、全国的に晴れた所が多くなりましたが、気温はこの時期らしい寒さとなっています。 そうした中、和歌山・田辺市の川湯温泉では、冬の風物詩として知られる「仙人風呂」が1日にオープンしました。 仙人風呂は川底から湧き出る温泉を利用し、川をせき止めて作られた巨大な露天風呂です。 温泉につかっていた人は「温かくていい感じです」「普通の露天風呂はあるけど、川でというのはここしかない。気持ちいいです」「素晴らしいと思います。アメージング」と気持ちよさそうな様子でした。 仙人風呂は川の水量が少ない2025年2月末まで無料で利用できます。 2024年も、あと1カ月。 岩手・宮古市では、年の瀬恒例のイベント「鮭まつり」が開かれました。 つるされているのは贈答用に人気の高い「新巻鮭」です。 温かい鮭汁も販売され、多くの人が買い求めていました。 会場では新巻鮭作り体験も行われ、参加した人たちは慣れない手つきで塩をもみ込んだりしていました。 参加者は「意外と楽しくて、いい体験ができました。お正月に家族みんなで食べられたらと思っています」と笑みを浮かべていました。 一方、大分市の神社では、2025年の干支・巳が描かれた巨大な絵馬がお目見えしました。 絵馬は高さ4.5メートル、幅5メートル。 カラフルに彩られた蛇のイラストは、多様性を認め合う世の中になってほしいという願いが込められているということです。 訪れた人は「かわいいね、来年もいい年になればと思って」と話していました。
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