【DeNA】ドラ1竹田祐が仮契約「プロ野球選手になる自覚が芽生えてきた」色紙に「2桁勝利」
DeNAからドラフト1位指名を受けた三菱重工Westの竹田祐投手(25)が26日、神戸市内のホテルで仮契約を行った。契約金1億円、年俸1600万円の新人契約の満額(金額は推定)。「プロ野球選手になるという自覚が芽生えてきました」と即戦力右腕は表情を引き締めた。 明大時代と昨年社会人でのドラフト解禁年の2度指名漏れを経験。三度目の正直でようやくプロ野球選手としてのスタートラインに立った。色紙には「2桁勝利」と目標をしたため、「1年目からチームの役に立てるように、ローテーションに入って2桁勝利するというのが目標。勝てるピッチャーになりたいです。任せられた試合に勝てるような投手になれればいいなと思います」と決意を語った。 三菱重工Westでは元阪神の北條史也内野手(30)と昨年から一緒にプレー。ドラフト指名を受けて「1位すごいな」と声をかけられた。NPBでもプレーした先輩に「自分が小さいときからテレビで見ていた人だったので1年間一緒に野球をできてすごくうれしかったですし、本当にお世話になったので、いい報告ができるようにこれから頑張りたい」と恩返しを誓った。 DeNAでは明大の先輩、伊勢大夢投手(26)や入江大生投手(26)とチームメートだった。当時3人を含めた投手リレーで勝利することもあり、「自分がそのピースに入れるように頑張りたい」とプロでも明大リレーでの勝利を夢見た。