「引退会見が楽しみだった」元サッカー日本代表の岡崎慎司が現役引退 今後はドイツのサッカーチームの監督に
サッカー元日本代表の岡崎慎司選手が17日引退会見を行いました。 冒頭で「引退会見が楽しみだった」と口にした岡崎選手。理由としては「自分にとってサッカー人生どうだったかを振り返られる」と話します。 【画像】所属するベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVでプレーをしていた岡崎慎司選手 今回引退した決断としては「ひざのケガ」と述べます。「昨シーズンの12月前半最後ぐらいにちょっとプレイできないぐらいの怪我になってしまって、多分サッカー人生で初めて辞めたいって思った。燃え尽きてしまった。あきらめるって言う決断をしたときに引退するって気持ちとこのまま終わりたくない気持ちが自分の中に芽生えていた」と素直な気持ちを話します。 岡崎慎司選手は、今後についてドイツ6部リーグのバサラマインツの監督を務めることが決まっていることを明かしました。 岡崎選手は日本代表で長年にわたり活躍。W杯には10年・南アフリカ、14年・ブラジル、18年・ロシアと3大会連続で出場しました。泥臭くゴール前に飛び込む“ダイビングヘッド”が象徴的なプレーの1つと知られる岡崎選手。代表では歴代3位の通算50得点を記録しています。