アモリム監督本人はプロジェクトも条件も“受諾” もはやユナイテッドとスポルティングCPの交渉次第か
マンチェスター・ユナイテッドがルベン・アモリム監督(39)を引き抜けるかどうかはスポルティングCPとの交渉次第という。 今季開幕から一向に上向く兆しのないユナイテッドは28日、長らく進退が揺らぐ状況にあったエリク・テン・ハグ監督をついに更迭。アシスタントコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏に暫定的な指揮を任せ、次期監督を探る。 ファン・ニステルローイ氏の内部昇格も選択肢に浮かぶが、現時点で本命視されるのが2020年3月からスポルティングCPを率いるなかで、昨季を含め、2度のプリメイラリーガ優勝に導き、今季もここまで首位を走らせるアモリム監督だ。 今夏のリバプールやウェストハムに続き、マンチェスター・シティの関心が取り沙汰される若きポルトガル人指揮官だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドにゴーサインを出している模様だ。 アモリム監督はユナイテッド行きに意欲的で、プロジェクトと条件を受け入れているとのこと。一方で、スポルティングCPにリスペクトの気持ちもあり、実現するか否かはクラブ間の交渉に依存するという。 なお、アモリム監督がこのタイミングでユナイテッド行きとなれば、契約解除金が発生し、その額は1000万ユーロ(約16億5000万円)前後。既報によれば、ユナイテッドは支払う気でいるとされるが、果たして。
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