【感染者数発表】『A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報レベル』新型コロナウイルス・インフルエンザ・感染性胃腸炎・咽頭結膜熱 など(6月3日~6月9日)【熊本県】
■『A群溶血性レンサ球菌咽頭炎』に注意 例年、小児を中心に春から初夏と冬季に流行します。飛沫や接触等により感染し、主な症状は発熱、咽頭発赤、イチゴ舌等です。今週の報告数は前週から1.46倍の増加となっています。特に、熊本、菊池、宇城地域では警報レベルに達しているため注意が必要です。 【表を見る】主な感染症 保健所別発生状況(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、感染性胃腸炎、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎) A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 358件(前週246)↑増加 ■主な感染症 新型コロナウイルス感染症 322件(前週276)↑増加 インフルエンザ 22件(前週28)↓減少 感染性胃腸炎 391件(前週327)↑増加 咽頭結膜熱 32件(前週18)↑増加 ■基本的な感染対策について *マスクの着用 着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。 *手洗い等の手指衛生や換気 *「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。 情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課 (データ放送でご覧の方はスマートフォンやパソコンで「RKK NEWS DIG」をご覧ください)
熊本放送