高嶺ルビー、色づき進む 長野県駒ケ根市や宮田村
タカノ(長野県宮田村)が駒ケ根市や宮田村で栽培している赤ソバ「高嶺ルビー」の花が、今年も見頃を迎えた。日に日に色づきが進み、ピンク色の花が一面に広がっている。 高嶺ルビーはタカノが信州大学農学部(南箕輪村)と共同開発した赤ソバの品種。駒ケ根市福岡のエクステリア工場敷地内に整備した「ルビーの里エクステリアガーデン」の約20アールと、同村新田の同社南平工場北側にある「ルビーの里駒ケ岳ガーデン」の約45アールで年2回、栽培している。 このうち、エクステリアガーデン内の赤ソバの花は5月中旬から咲き始めた。気温が下がった5月の大型連休明けに遅霜の影響を受けて一部は枯れてしまったが、「6月中旬ごろまで楽しめそう」と同社。一般公開しているガーデンには、休憩に利用できる同社製オーニング(日よけ)を常設展示している。約40種のバラも咲きそろい、100品種の宿根草も楽しめる。 問い合わせはルビーの里エクステリアガーデン(電話0265・81・1582)へ。