トランポリン・澤田守杏 このすばらしい競技を日本中に広めたい
7月8日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。 ゲストは澤田守杏(18) 2006年、兵庫県生まれ。 小さい頃、足の力が強かったため、両親が足を使うスポーツを探していたところトランポリンを見つけ、始めたという。 主な成績として、第29回世界年齢別トランポリン競技大会シンクロナイズド1位、第60回全日本トランポリン競技選手権大会個人3位等を残している。 現在石川県在住、金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科1年生。 今回も、トランポリンの専門家・外村哲也が出演。外村は2007年の世界選手権男子シンクロナイズドで日本史上初の優勝、北京五輪男子個人で日本史上最高成績の4位入賞という実績を持ち、現在は指導者の育成、コーチとしても活動中だ。 今回、トランポリン選手の意外なあるある話、澤田の将来の目標などを伺った。
荘口:トランポリンをやっている方は、三半規管が並外れて強いのではないでしょうか? 外村:確かに強いですけど、これに関しては僕の友人は二極化していまして。トランポリン選手ってジェットコースター好きな人もいれば、逆に苦手、高所恐怖症の人もいるんですよ。 荘口:えっ、そんな人が8mも飛んじゃって大丈夫ですか? 外村:自分で飛ぶ分には良いらしいのですが。 澤田:私の周りのトランポリン選手にもいます。ジェットコースターに限らずですけど、高所恐怖症の人は実際にいますね。遊園地と言えば、ユニバーサルスタジオジャパンの、ひねるジェットコースターがあるんですけど、ひねっている方に顔を向けちゃって、ひねり終わりを顔で見に行っちゃいますね。 荘口:ひねりを自分で足しているってことですか? 澤田:(トランポリンで飛んでいる時の)回っている感覚になっちゃいます。 外村:僕もジェットコースターが好きな方で、ひねるジェットコースターに乗ったことあるんですけど、回っていてわかるんですよね、今何回転くらいひねっているな、とか。わかっちゃうと面白くなくて。逆に、ジェットコースターの席自体も一緒に回る、変則的なものに乗ったことがありまして。あれは普段トランポリンで回っているのと全然感覚が違うから、わからなくて怖いんです。