大谷翔平止まらん!ホーム凱旋試合で衝撃の逆転52号2ラン 直近2戦4発で「52-51」の偉業!
◆ 高め直球をバックスクリーン左へ運ぶ! ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間20日(日本時間21日)、本拠地ドジャース・スタジアムでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に逆転の52号2ランを放ち、前人未踏の「52本塁打&51盗塁」を達成した。 19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で3打席連続本塁打を含む6打数6安打、10打点2盗塁と大暴れし、メジャー史上初の「51本塁打&51盗塁」を達成。これが偉業を成し遂げたあと初のホーム試合となり、ドジャースファンはスタンディングオベーションで第1打席に入る大谷を迎えた。 ビジョンに快挙を称える映像が流される中、大谷はヘルメットを取って観客の拍手に感謝。ロバーツ監督やチームメイトもベンチから出て、大谷に拍手を送った。 前日の第4打席から3打席連続本塁打を放っており、メジャータイ記録となる4打席連続アーチがかかる第1打席は“MVPコール”の大合唱が沸き起こる中、ロッキーズの先発左腕・フリーランドの前に空振り三振。3回の第2打席は痛烈な中前打を放った。 そして1-2で迎えた5回の第3打席、二死二塁の好機で三たびフリーランドと対峙。フルカウント後の高め直球を強引に振り抜いた打球は、バックスクリーン左へ着弾する逆転の52号2ランとなった。 体をのけ反らせながら、打球速度110.1マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約129メートル)の衝撃弾。これで前日のマーリンズ戦から9打数8安打、4本塁打12打点、2盗塁の大爆発となった。
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