ロックバンド『ジャーニー』のジョナサン・ケインの「お一人様姿」を発見!メンバー同士の不仲は継続中
サインも笑顔で対応
10月中旬の14時頃、新幹線の東京駅ホームに降り立ったところ、出待ちしていたファンからサイン攻めにあっていたのはアメリカのロックバンド『Journey(以下ジャーニー)』のメンバー、ジョナサン・ケイン(74)だ。結成50周年を記念したワールドツアーの日本公演『JOURNEY FREEDOM TOUR JAPAN 2024』のため来日中で、大阪公演を終えたメンバーは、続く横浜・東京公演のために新幹線で移動中だった。 【超ご機嫌だが...】凄い!東京駅を移動中は超ご機嫌だった『ジャーニー』のジョナサン・ケイン 「ジャーニーは1973年に結成された5人組のアメリカン・プログレ・ハードの代表的バンドで、1980年にキーボード担当のケインが加入し、シンセサイザーを駆使したメロディックな楽曲で世界的人気バンドとなります。1981年に発表されたアルバム『エスケイプ』は初の全米1位を獲得。ケインは’17年にジャーニーのメンバーとしてロックの殿堂入りを果たしています」(音楽誌ライター) ケインは、ファンのサイン攻めにも嫌がることなく応じ、歩きながら笑顔も見せていた。だが、その笑顔の裏でバンドはこの数年間、メンバー同士で法廷闘争を繰り広げるというお家騒動に見舞われている。 ◆ショーンとケインの大げんかの中身 ’20年、中心メンバーであるニール・ショーン(70)とケインは、残り3人のうちの2人のメンバーがロイヤリティを侵害しようとしたとしてバンドからの永久追放を宣言。これに対してメンバーは異議を申し立てて、ショーンとケインに反訴した。この件はメンバーが脱退することで和解したが、’22年には、ショーンとケインの関係が悪化。お互いが訴訟し合うことになっている。 「ケインが、ショーンの浪費のせいでバンドが機能不全に陥ったと訴えたのです。一度は和解しましたが、今年の8月にまた同じ理由で訴えました。その結果、現在進行形でプロダクションの費用が払えず、辞めるスタッフも出てきたりとトラブル続き。それでも、こうやって一緒にツアーを回っているわけですから、2人のメンタルは凄いとしか言いようがありません」(前出・ライター) 不仲は現在も継続中の2人。今回の日本公演でもケインは東京駅で新幹線を下車したのに対して、ショーンは品川駅で下車。それぞれ別行動をとっている。それでも日本公演は大いに盛り上がり、無事に終えることができたが、観客によると公演中のステージ上でも互いに絡む場面は全く見られなかったそうだ。親日家で知られるバンドだけに、次回の公演にも期待したいが──。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit
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