『イン・ザ・ハイツ』3度目の上演が決定 Def TechのMicro、平間壮一、松下優也、豊原江理佳ら出演
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が、2024年9月から10月にかけて東京・京都・名古屋・神奈川で上演されることが決定した。 Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』ティザービジュアル 世界中で最もチケットが取れないミュージカルと言われる『ハミルトン』を生んだブロ-ドウェイの異端児リン=マニュエル・ミランダの処女作であり、傑作と呼ばれる本作。日本では2014年に日本版が初演され、日本人では表現が難しいとされたラップ部分をKREVAが日本語表現に替え、ヒップホップを本分とするDef TechのMicroをウスナビ役に迎え、日本人に届く日本語歌詞へと作り上げた。また7年後の2021年には新キャストで再演されている。 日本では3度目の上演となる2024年版には、雑貨店を営みながらドミニカへの想いを募らせているウスナビ役でDef TechのMicroと平間壮一が、21年版に続きWキャストで出演するほか、タクシー会社で働くベニー役を松下優也、ベニーが恋心を抱いているニーナ役をsara、奥手のウスナビが心を寄せながらもなかなか近づけないヴァネッサ役を豊原江理佳、ウスナビの店で働くソニー役を有馬爽人が務める。演出・振付は14年版・21年版と同じくTETSUHARUが手がける。 ■Micro(Def Tech)コメント 2014年初のミュージカルの舞台、初演では右も左もわからないまま僕には"必死"の2文字しかなかった。 悔しくも、2021年の再演の際は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を受け、大千穐楽目前に3公演を残して中止となってしまいました。 ウスナビを演じさせていただくのはこれで3度めの正直。僕の中でウスナビはどんどん育っています。 全身全霊、持てる力の限り、千秋楽まで歌って踊って演じ切ります! 我こそが"I'm ウスナビ"の精神で! ■平間壮一 コメント 『イン・ザ・ハイツ』帰ってきました! 自分自身もすごい嬉しいですし 皆さんにも喜んでもらえてたら 大変嬉しいです! キャストも新たにまた新しい空気をお届けできたらなと思います! 前回終わってからKREVAさんに会うこともできて、アドバイスもらったので再挑戦だ!! ■松下優也 コメント 2014年の初演以来の出演となります、ベニー役の松下優也です。 2021年の再演、そして映画を見たときに改めてこの作品の持つ音楽の力を感じました。 観客の皆さんが一緒になって歌い、踊りだすようなエネルギッシュで、よりパワーアップした『イン・ザ・ハイツ』をお届けします! 個性豊かなキャスト、そして素敵なクリエイターの皆さんとご一緒するのが今からとても楽しみです。 2024年版のNew『イン・ザ・ハイツ』をぜひお楽しみに! ■sara コメント 初めて『イン・ザ・ハイツ』という作品に出逢った時、大好きなリン=マニュエル・ミランダさんの遊び心いっぱいの音楽、全身が熱くなるようなダンスのエネルギーに魅了され、それ以来憧れの作品になりました。こうしてご縁を頂いて『イン・ザ・ハイツ』カンパニーの一員としてお客様にこの作品をお届けできることを、本当に嬉しく思います!! 自分の道を探しながら等身大で生きるニーナを、誠心誠意演じたいと思います。劇場でお待ちしております。 ■豊原江理佳 コメント 2008年にブロードウェイでこの作品に出会いました。当時自分のルーツに悩み、模索していた時に出会った『イン・ザ・ハイツ』。自分の故郷、ホームとは何か?心にじんわりと優しく響く物語のメッセージと、熱いラテンの音楽に心奪われたのを昨日のことのように覚えています。私自身ドミニカ共和国出身で、いつかこの作品に携わりたいと常に夢見ていましたので、ひとつ夢が叶った気持ちです。暖かい気持ちになってもらえるような作品作りを頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください! ■有馬爽人 コメント 皆さんこんにちは! ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』に出演致します、ソニー役の有馬爽人(ありま さやと)です! 僕自身、この作品を観させて頂いた際は、自然と身体が踊ってしまう程、全ての楽曲がすごく魅力的で言葉1つ1つが心に沁みる楽曲で、何度もリピートしてしまう、中毒性に満ち溢れた楽曲が魅力的な作品だと思いました。これから、ソニーとしてこの世界で生きられる事を嬉しく思うのと、皆さんにとってかけがえのない作品になれたらなと思います。 是非、この世界観を共に肌で感じて、一緒に歌い、踊りましょう! <公演情報> Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』 原案・作詞・作曲:リン=マニュエル・ミランダ 脚本:キアラ・アレグリア・ウデス 演出・振付:TETSUHARU 翻訳・訳詞:吉川徹 歌詞:KREVA 音楽監督:岩崎廉 【出演】 ウスナビ:Micro [Def Tech]/平間壮一(Wキャスト) ベニー:松下優也 ニーナ:sara ヴァネッサ:豊原江理佳 ソニー:有馬爽人 ダニエラ:エリアンナ カーラ:ダンドイ舞莉花 ピラグア屋:MARU グラフィティ・ピート:KAITA ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海 カミラ・ロザリオ:彩吹真央 アブエラ・クラウディア:田中利花 ほか 【公演時期】 2024年9月~10月 【会場】 東京公演:天王洲 銀河劇場 京都公演:京都劇場 名古屋公演:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール 神奈川公演:大和市文化創造拠点シリウス 1階芸術文化ホール メインホール