キャロウェイのニューウェッジ
極上のフォルムとスピンパフォーマンス
プロのフィードバックで改良を重ね、約19カ月をかけて熟成されたウェッジ「OPUS ウェッジ」が2024年9月中旬、遂に発売を迎える。 プロトタイプの製作に着手したのが約19カ月前。それから数多くのフィードバックをツアープレーヤーから受けながら改良を重ね、6番目に試作されたシェイプ6と呼ばれる形状を最終的に採用。カリフォルニアの最高級ワインをつくるワイナリーの名を参考に「オーパス」と命名された今回の新作。長い年月熟成し、極上モデルを目指して完成させたブランドの想いが表れたモデル名となっている。 テクノロジーに目を向けると、フェース面に施される鋭い37Vグルーブの角をキープしながら、溝の幅を小さくして間隔を狭めることで、従来よりもスコアラインの本数を2本増加。これによりラフや濡れた芝のライでのスピン量が大幅に増加。同時に打ち出し角も低くなり、コントロール性も大きく向上した。また、従来の「S」「W」「C」のソールグラインドに加え、Cグラインドのトレーリングエッジ側をより幅広く削った形状の「T」もラインナップされ、好みの選択肢が広がった。 注目の新作、早速コースでテイスティングしてみたいと思う。 問い合わせ:キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル(0120-300-147)。 写真○矢野悠太 文○清水隆幸(編集部)
EVEN編集部