バスト100cmの柳瀬さきが語るグラビアへの強い想い「超乳、爆乳、メガパイ、霊長類最大...いろいろ言われました(笑)」
ーーその後、週プレにはソログラビアをはじめ、倉持由香さん、鈴木ふみ奈さんらとの集合グラビア、競馬などの活版記事ほか幅広く出ていただきました。一時期は毎週のように登場し、週プレの「裏MVP」なんて言われたほど(笑)。特に覚えているページは? やなパイ う~ん。なんだろう。全部といえば全部ですけど、中でも週プレさんの50周年記念本『熱狂』の告知ページは特に印象に残っていますね。 ーーあれはやなパイさんだったんですか!? やなパイ そうなんです(笑)。本を手にした胸元だけの撮影って、そんな依頼は初めてでしたけど(笑)、50周年記念の本。「え? 自分でいいの?」って思いましたね。 ーーいえいえ。さすがの重厚感で、本の告知に華を添えていただきました! やなパイ あとは2度目に撮っていただいたソログラビアですね。 ーー「ヤナパイ春のチチ祭。」(撮影/矢西誠二・2017年17号/4月10日発売)ですね。 やなパイ それまでの自分のグラビアって、20代後半という年齢もあってか、大人っぽいしっとり系ばかりだったんです。畳の上で、アンニュイに撮影する、みたいな。それがこの時は白を基調に、柔らかい光でナチュラルに撮ってくださって。スタジオに行くまで、「今日の撮影は可愛い感じだよ」とだけ聞いていたのでどんなだろうと思ってたんですけど、現場に着いてからは感激しっ放しでした! ーー確かにどのカットも可愛らしい! 衣装も洗練されているし。 やなパイ そうなんです。その上、髪の毛も可愛く結んでもらったり、ヘアメイクも素敵で。今まで撮ったグラビアの中で一番楽しかったですね。撮影中から早く告知したくて(笑)。こんな発売が楽しみだったグラビアはないし、誌面が出てからは「もっとたくさん写真を載せてほしかったな!」って、心から思いました。 ーーやなパイさんのグラビアはその後、雰囲気が変わりました。大人っぽいだけではなく、力の抜けたようなグラビアも増えたというか。特にここ数年は後者のものが多いです。 やなパイ このグラビアがキッカケだと思います。こんな自分も見せられると証明できたので。周りから「やなパイ、アカ抜けたね」「可愛くなったね」って言ってもらえるようになりました。私の人生を変えてくれた、転機のグラビアだったと思います。 ーー今年、デビュー10周年。ダイエットを成功し、美ボディ化するなど、年齢を重ねて麗しさは増すばかり。週プレでも7年ぶりにソログラビアを撮影させていただきました。タイトルは「真夏のできごと」(撮影/西田幸樹・2024年32号/7月22日発売)。 やなパイ この時のスタッフさんは、デビュー当時に『FRIDAY』で撮り下ろして(2015年4/17号/4月3日発売)もらったときのメンバーそのまんまだったんですよ。当時は本当に何も分かっていなくて、それこそ体調管理だって全然できていなかったんです。だけど時間が経ち、こうして成長した姿を見せられた。それがすごく嬉しかったです。 ーーこれまでたくさんのカメラマンさんとお仕事されてきたと思うけど、デビュー当時にお世話になったカメラマンさんに撮影してもらうのは、気持ちのうえで違いますか? やなパイ まるで違います。ダメな頃の私を知ってるわけじゃないですか。だからカッコつけてもダメだし、正直、なんだか恥ずかしいです。一方で「キレイになったね」って言っていただけると、誰よりも嬉しいし、モチベーションもめちゃくちゃ上がります。あとこの時はシンプルに、また週プレさんに撮ってもらえたことが嬉しかったです。すごく久々だったし、ご連絡をいただいた時は、ニセ者かなって疑いました(笑)。