【女子3000m障害】“0.01秒差”の結末 イギリスがフィニッシュ直前でかわし決勝進出 ドイツは寸前で敗退
◇パリオリンピック2024 女子3000ｍ障害予選(大会10日目＝4日、スタッド・ド・フランス） 【画像】いったいいくらもらえる？ 競技別メダリストの報奨金比較(円) 陸上女子3000m障害の予選2組では、大熱戦が繰り広げられました。 組の5着までが予選を通過することができる3000m障害。予選2組は、ウィンフレッド ヤビ選手（バーレーン）とセンボ アルマイェウ選手（エチオピア）が抜け出し、1着、2着でフィニッシュ。その後、バレリー コンスティエン選手（アメリカ）が3着。 そして最後の直線勝負になった4位争いは、予選敗退の6着にいたエリザベス バード選手（イギリス）が最後の力を振り絞るラストスパート。ノラ ジェルト選手（カザフスタン）、オリビア ギュルト選手（ドイツ）に追いつき横並びの形でフィニッシュ。 最後はバード選手が追い抜き4位フィニッシュ。5位にはジェルト選手、そして6位のギュルト選手は寸前でかわされ予選敗退となりました。4位、5位と6位の差はわずか『0.01秒』、激戦の予選となりました。 【女子3000m障害 予選2組】 1位 9分15秒11 ウィンフレッド ヤビ（バーレーン） 2位 9分15秒42 センボ アルマイェウ（エチオピア） 3位 9分16秒33 バレリー・コンスティエン（アメリカ） 4位 9分16秒46 エリザベス バード（イギリス） 5位 9分16秒46 ノラ ジェルト（カザフスタン） －－－－－－－－－－－－－－ 6位 9分16秒47 オリビア ギュルト（ドイツ）
