ポポビッチHCは「軽度の脳卒中」 NBAスパーズ発表
【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)のサンアントニオ・スパーズは13日、直近6試合を離脱しているグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチ(HC)について、今月初めに「軽度の脳卒中」を起こしたが、完全に回復する見込みだと発表した。 【特集】写真で振り返るNBA選手のビフォーアフター スパーズによると、ポポビッチHCは11月2日、ミネソタ・ティンバーウルブズ戦前の本拠地で脳卒中を起こした。球団はこれまで、ポポビッチHCは健康問題のため離脱するとだけ説明し、状態に関する詳細を公表していなかった。 ポポビッチHCが不在の間はアシスタントコーチのミッチ・ジョンソン氏が暫定HCを務めている。 スパーズはポポビッチHCの復帰時期は未定だとしている。 75歳のポポビッチHCはNBA史上最年長の指揮官で、HCとして歴代最多のレギュラーシーズン通算1390勝を誇る。スパーズでは通算29年シーズンにわたり指揮を取り、5度のNBA制覇に導いている。【翻訳編集】 AFPBB News