西武・松井稼頭央監督

◇プロ野球パ・リーグ　ロッテ6-1西武(7日、ZOZOマリンスタジアム) 西武は風にも泣かされ、今季は対ロッテに6連敗となりました。 【画像】金本知憲氏に並ぶ通算476本塁打を放った西武の中村剛也選手 打線は先発のダイクストラ投手から、5回まで毎回安打を放ちますが、つながりを欠いて無得点。 すると5回の守りでは先発のボー・タカハシ投手が先頭の友杉篤輝選手にヒットを浴びると、送りバントで2塁のピンチ。2番の藤岡裕大選手はインコースのストレートで空振り三振で2アウトとすると、3番の角中勝也選手は申告敬遠で1、2塁へ。4番のソト選手との勝負を選択します。 カウント1-1からの3球目、外野フライとしますが、打球が風に流されライトの若林楽人選手が捕球できず。痛恨のタイムリースリーベースヒットで2点を奪われました。 それでも直後の攻撃では、4番の40歳・中村剛也選手が2番手の国吉佑樹投手から今季5号ソロホームラン。1点を返します。しかし6回には2番手の水上由伸投手が、ロッテ打線につかまり4失点。反撃ムードもついえ、連敗となりました。 これで今季の対ロッテ戦は6戦全敗。ここ2試合は中村選手のソロホームランによる2得点のみでした。また今季11勝21敗で借金は「10」となっています。