11日(水)も9月とは思えない猛烈な暑さに 猛暑日地点は150超え
11日(水)も全国的に厳しい残暑が続いています。西日本や東日本では体温を超える猛烈な暑さとなった所があったほか、35℃以上の猛暑日地点は全国で150地点に達し、9月としては記録的な多さになりました。
■広い範囲で“猛烈残暑”に 猛暑日地点数は150超
11日(水)も広い範囲で晴れて、午前中から気温がぐんぐん上昇。各地で9月とは思えないような厳しい残暑となり、大分県の日田では最高気温が37.8℃まで上がったほか、埼玉県の鳩山で37.2℃、島根県の益田で37.0℃など、体温を超える危険な暑さになった所がありました。 その他、名古屋で35.9℃、大阪で35.3℃、福井で36.3℃、鳥取で36.3℃、福岡で35.1℃となるなど、九州から東北にかけての広い範囲で猛暑日が続出し、全国の猛暑日地点数は150地点を超えて、9月としては記録的な多さになりました。 なお、猛暑日日数の全国歴代記録を更新中の福岡・太宰府では、11日(水)も36.6℃まで上がり、今年53日目の猛暑日となりました。
■向こう1週間も猛暑続く
この先も太平洋高気圧の勢力が強く、少なくとも向こう1週間は各地で猛烈な暑さが続きそうです。気象庁の週間予報によると、名古屋では来週18日(水)頃にかけて、福岡では16日(月)頃にかけて、名古屋も14日(土)にかけて猛暑日が続く見込みです。まだしばらくは9月とは思えない暑さが続きますので、引き続き万全の熱中症対策をしてお過ごしください。