辻陽太がIWGP GLOBAL挑戦に意欲「正々堂々と闘いたい」フィンレー「勝利のためには破壊も辞さない」
辻「この白いベルトを俺の夢への第一歩にしたい」
新日本プロレスは11月6日、テレビ朝日のプレゼンルームで「WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム」のカード発表会見を行った。 【動画】11月6日(水) WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム 記者会見 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合として、挑戦者の辻陽太と王者デビッド・フィンレーが記者会見に臨んだ。 まず、挑戦者の辻は「『G1』で2連敗した俺に対して、このベルトを賭けて闘おうと言ってくれたフィンレーに敬意を示したい」と述べ、フィンレーへの敬意を示した。 しかし続けて、「WAR DOGSはバイオレンスなユニットだが、フィンレーだけは乱入や武器を使い、こざかしい真似をしている」と指摘し、東京ドームでは正々堂々とした闘いを望む意向を示した。また、「G1で無駄にされた3つのマーロウのプリンの恨みがまだ一つ残っている」と冗談を交え、場内を沸かせた。 一方、王者フィンレーは「俺はWAR DOGSのリーダーであり、天才である」と自負し、「見えない敵や、もしかすると味方からも銃口を向けられている状況の中で、自分の強さを証明し続ける必要がある」と決意を表明した。 さらに、「どんな手を使ってでも勝ちを手にする。それがチャンピオンとしての覚悟だ」とし、勝利への強い意志を示した。 質疑応答では、辻がIWGP GLOBALヘビー級ベルトについて「IWGP世界ヘビー級に次ぐ新日本プロレスの象徴である」とした上で、「この白いベルトを俺の夢への第一歩にしたい」と抱負を語った。フィンレーは「勝つために必要ならば、相手を破壊する」とし、勝利に向けた覚悟を改めて強調した。 『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時:2025年1月4日(土) 14:45開場17:00試合開始 会場:東京・東京ドーム <写真提供:新日本プロレス>
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