<水川あさみ>7月期TBS系“金曜ドラマ”「笑うマトリョーシカ」で主演 真実を追う新聞記者に 謎多き秘書に玉山鉄二、若き政治家に櫻井翔
今まで感じたことのない“違和感”を楽しんでもらえる作品にしていきたいです。
◇橋本芙美プロデューサーのコメント
いつも接している人が本当はどんな人なのか、ひいては自分って本当はどんな人間なのか。
早見和真先生の原作小説「笑うマトリョーシカ」を読んで、そんなことを考えるようになりました。
今回の金曜ドラマは、「人間の本性」に迫り、その「人間」のこわさ、おもしろさ、かなしさをこれでもかというほど詰め込んでいきます。
舞台は政治ですが、決して堅くも暗くもなく、いくつもの謎と欲望が絡みあうサスペンス要素と、家族の歴史、親子のつながり、友情といったヒューマン要素を色濃く含んだエンターテインメント作品です。
あえて言葉にしますが、「誰もが楽しめる、ヒューマン政治サスペンス」です。
早見先生の、人間の深部に迫る傑作小説をベースに、早見先生と打ち合わせもさせていただきながら作り上げた脚本は今までになくスリリングで、そしてその魅力的な登場人物たちを、水川あさみさん、玉山鉄二さん、櫻井翔さんというこの上なくワクワクする最高のキャストの皆様が演じてくださることが今からとても楽しみです!
マトリョーシカを一つ一つ開けていった芯の部分で、最後に笑っているのは誰か!?
ジェットコースターに乗っているような感覚で毎週金曜の夜を楽しんでいただけたらうれしいです。
暑い夏に負けないように、スタッフ&キャスト一同、みんなで頑張りますので応援の程、よろしくお願いいたします!
◇原作・早見和真さんのコメント
自分にとっての「おもしろい」とは何か?
自分はこれまでどんな作品を「おもしろい」と感じ、打ちひしがれてきたのか?
「笑うマトリョーシカ」はそういったことをはじめて分析し、噛み砕き、逆算して書き上げた物語です。
同じものを書けと言われても二度と書けない気がします。
似たようなニュアンスでも難しいかもしれません。