〔東京株式〕弱含みもみ合い=円高が重し(27日前場中盤)
(10時13分)日経平均株価は、弱含みもみ合い。値下がり銘柄数はプライム市場全体の8割近くを占めており、半導体関連や自動車株の下落が株価を押し下げている。26日にトランプ次期米大統領が中国やカナダ、メキシコからの輸入品に追加関税を課すと表明したことに加え、27日の日本株取引時間に入り、為替市場でドル安・円高が急速に進んでいることも輸出関連銘柄の重しとなっている。 (寄り付き)日経平均株価は前日比114円14銭安の3万8327円86銭と下落して始まった。為替が円高に振れていることが株式市場の重しになっている。