松島輝空「違った景色が見られた」張本美和「成長したと実感」<全日本卓球2024>
張本美和(木下アカデミー)のコメント
<優勝した今の気持ちは> 昨年に続き2連覇を達成することができて本当に嬉しいですし、結構不安な気持ちもありながらの大会でしたが、最後までやり切ることができたので本当によかったです。 <決勝戦を振り返って> 決勝戦になってようやく右利きの選手と対戦になりました。自分は右利きの選手のほうが得意なので、自分らしいプレーを最初から最後まですることができましたし、準備してきたものを出すことができたので良かったです。 <23日の会見では緊張が凄かったと言っていたが> 今日も1試合目から凄く緊張して、緊張しなかった試合は無かったです。久しぶりに緊張した試合を沢山したので、ちょっと疲れもあるんですけど、結果的に勝つことができたのでいい経験になりました。 <昨年と比べて成長を実感した部分は> 一昨年が準優勝だったので、去年はただただ絶対優勝するぞという気持ちが強かったですが、技術的にはまだ未熟でした。今年は技術ひとつひとつの精度を去年よりも上げることができました。準決勝では1ゲーム取られましたが、すぐに修正して試合をすることができたという部分で、昨年より成長したと実感しました。 <連覇した感想は> 昨年優勝している分「連覇したい」と、どうしても考えてしまうので、不安や緊張でいっぱいでした。「本当に優勝できなかったらどうしよう」と考えてしまう時期もありましたが、試合になればそういうことは忘れて、なんとか勝つことができました。2連覇することができて本当に嬉しいです。 <シングルスの意気込みについて> ジュニアは2連覇することができたので今日はしっかり喜んで、25日からダブルスと一般のシングルスが始まるので、また対戦相手も凄く変わると思うのでしっかり準備して自分の良いパフォーマンスができるように頑張りたいです。 <兄弟での優勝も意識していますか> 昨年だと兄弟での優勝は考えられませんでしたが、1年間自分も凄く頑張って成長できたので、一緒に優勝出来たらもちろん嬉しいです。兄以上に自分はもっと頑張らなくてはいけない立場なので、優勝を目指して頑張ります。
ラリーズ編集部