宇宙船の大分空港着陸を目指す米企業が来県 種子島(鹿児島)で打ち上げる計画を目指す
大分放送
宇宙船を開発しているアメリカの企業の副社長が12日来県し、年内にもアメリカで打ち上げを行った上で、大分空港での着陸を目指す考えを示しました。 【写真を見る】宇宙船の大分空港着陸を目指す米企業が来県 種子島(鹿児島)で打ち上げる計画を目指す 12日はシエラ・スペース社のジョン・ワグナー副社長とショーン・バックレイ副社長が佐藤知事を表敬訪問しました。 シエラ社は無人の宇宙往還機を開発し、宇宙ステーションに物資を輸送したあと、大分空港に着陸することで検討を進めています。シエラ社は年内にアメリカで打ち上げ実験を予定。法整備など条件が整えば、日本でも種子島で打ち上げて大分空港に着陸する計画を目指す考えです。 (シエラ・スペース社ショーン・バックレイ副社長)「今年中に宇宙往還機を完成させたいので、できるだけ早く打ち上げたあと、日本でいつ打ち上げられるかスケジュールを検討します」 この事業では、新たに三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険もパートナーシップに参画し、実現に向けた取り組みを加速させます。
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