「首イボ50個を取り払って、本当に人生が変わりました」という友人の話
こんにちは、藤本です。 35を過ぎて初めて美容に沼っている知人がいます。それまで彼女はノーメイクでほぼすっぴんだし、無印の化粧水だけしか使わなかったほど無頓着。それが美容に目覚めて、もう、どんどん輝くようにキレイになっています。美容がもたらすあの独特のトキメキ感と高揚感を35過ぎて、初めて味わっているなんて! 遅い初恋はどんな味なのであろうか、どちらかというと「今日もできなかった……」という罪悪感の比重が大きくなってきた私は、とても羨ましい。 そして先日久しぶりに会ったらさらにピッカピカです。 「顔がめちゃくちゃ明るい」と尋ねたところ、20年以上悩んでいた首のイボを50個取ったのだそう。顔と関係ありませんでした。首イボが50個あったなんて今まで全く気がつかなかった。「夏でもずっと透け素材のタートルでしたよ」という。おしゃれかと思っていました。ちなみに、その日はピカピカの首&デコルテが出ていて素敵でした! 彼女が選んだのは、イボ治療に特化した美容皮膚科で、首イボ治療(2ミリ以下) 1個¥1450、50個までとり放題¥30000とのこと。まず専門クリニックをきちんと選ぶところがさすがだし、50個取れて3万円は現実的な値段だなぁと感じました。いろんな治療をやってはいるけれど、「これが専門、売りです!」 というのが明白なクリニックを選んだそう、さすがです。イボは保険適用の液体窒素で除去する施術もあるけれど、自費治療を選ぶ方も多いよう。 「麻酔クリームでほとんど痛みを感じなくて、1ミリくらいのすごく小さいイボでも治療できてツルツルになった♡」と大満足の様子。ダウンタイムは1週間ほどで皮膚が赤くなるそう。 私が驚いたのは、施術時は2人体制、施術を行う医師と施術の指示をするスタッフ(審美セラピスト的な?)がいるという!
皮膚科・形成外科とも美容医療に詳しくないのですが、この贅沢な施術体制が今のスタンダードになりつつあるのでしょうか? それを聞いて思いました。先日とあるメイクのプロの方に、「藤本さん、ここにほんのすこーし2箇所くらいボトックスを入れるといい」。メイクのプロだからこそわかる、経年変化が出やすい場所とその払拭施術。審美セラピストとしてメイクのプロがついてきてくれるオプション付きコースなんていうものがあったら、注入してみたいものです。 それにしても、何かに夢中になっている人のエネルギーって本当にすごい! 彼女が健康と美容に目覚めたのは、去年の長期出張で体を壊して全身蕁麻疹になったからだという。「自分のためのケアは全くしてなかったんだと気がついて」とワーカホリック気味のライフスタイルを振り返っていました。 そこからの復活劇は凄まじく、毎日職場に手作りのスムージーを持参し、毎朝納豆を食し、今となっては味噌とヨーグルトも手作りしているそう。そして首イボを50個取り、コスメを買い替え、白い肌がどんどん透き通り、ご自愛としての美容をめいっぱい楽しんでいる夢中な感じが眩しい! 全身蕁麻疹のドン底を味わってからの右肩上がりしか味わってない、この雰囲気。攻めのオーラが全身から溢れ出ていて、会うといつも楽しく美容の話をしてくれます。勉強になる。 文/藤本容子
藤本 容子