HKT48松岡はなが卒業発表「一歩踏み出さなきゃ」秋ごろを予定
HKT48チームKⅣキャプテンの松岡はな(24)が7日、福岡市の市民会館大ホールで開かれたコンサートで、グループからの卒業を発表した。卒業時期は秋ごろを予定しているという。松岡は終演間際に自らの口で「HKT48のことがめちゃめちゃ大好きだけど、私とHKT48のためにも一歩踏み出さなきゃいけない」と涙ながらに決断を報告。「HKT48と松岡はなのことをよろしくお願いします」と呼びかけた。多くのメンバーが号泣し、松岡自身も大粒の涙でほほをぬらす中、チームHキャプテンの豊永阿紀は必死に動揺を抑えながら「(残りの期間)好き放題してほしい。秋までよろしくお願いします」と前を向いた。 ■「大人のなこみくや!」ジムからの初お泊りにピース【写真】 松岡は2015年5月の「第2回AKB48グループドラフト会議」でチームHに1巡目指名され同年8月に劇場公演デビュー。16年9月に発売されたライブの定番曲「最高かよ」で単独センターを務めた。19年に指原莉乃や宮脇咲良らフロントメンバーが卒業などでグループを離れる中、田中美久(卒業生)とともに先頭に立ってHKT48をけん引。太陽のように明るい笑顔と優しい性格でメンバーを支え、エネルギッシュなパフォーマンスでファンを楽しませた。 コンサートではまた、6期研究生3人の正規メンバー昇格を発表。猪原絆愛と大内梨果がチームKⅣに、藤野心葉がチームH所属となる。5月9日に東京の「LINE CUBE SHIBUYA」で行うコンサートで、現在オーディション中の7期生をお披露目することも発表した。
西日本新聞社