カブス今永昇太5回途中5失点、6勝目ならず 4回に味方エラーもからみ一気に大量失点
<カブス-ホワイトソックス>◇4日(日本時間5日)◇リグリーフィールド カブス今永昇太投手(30)がホワイトソックス戦に先発し、2ラン被弾を含む5失点(自責点1)で雨天中断となり、試合再開後に交代した。0-5で降板したため、6勝目はならなかった。 【動画】今永昇太、痛恨の被弾 ボール手にしたカブス女子は大喜び 立ち上がりは好調だったが、4回に味方のエラーもからみ一気に5点を失った。先頭の2番ボーンにフルカウントからフォーシームを中前打され、次のロベルトには1ボールからの2球目フォーシームを右前打と連打。無死一、二塁で4番デヨングは初球のスプリットで三ゴロに仕留めたかと思われたが、打球が大きくバウンドして三塁手モレルが捕球し損ない、失策で走者1人がかえった。 次のシーツは捕邪飛に仕留め、1死二、三塁で6番リーに左翼越え二塁打を浴び2点を追加された。さらに7番メンディックを三ゴロに打ち取った後、2死三塁で8番ソーサにスプリットを左中間へ2ラン本塁打された。 5回は先頭のジュルクスにフォーシームを左翼へ二塁打され、次のボーンを中飛に打ち取ったところで雷雨となり、試合が中断した。4回1/3を7安打5失点(自責点1)、無四球6奪三振。中断が約40分続いた後に試合が再開されたが、チームは0-5と劣勢で交代となり、今季6勝目はならなかった。 今永は前回登板の5月29日ブルワーズ戦でも8安打7失点と打たれ、初黒星を喫している。ここまで5勝1敗、防御率1・88となっている。