吉幾三、アイドルデビュー当時は「宇宙服を着た振り付けもあった」ラジオで回顧
今年芸能生活50周年を迎えた演歌歌手、吉幾三(71)が4日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・0)にゲスト出演した。 「私はもともと『山岡英二』という芸名でデビューしたんです。アイドルで。郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹さんと同じ時期(1970年代初め)に。私だけ、どこに行っちゃったんでしょうかね」と照れながら語った。 「男なら決めよう」をキャッチフレーズに73年3月、「恋人は君ひとり」でデビュー。しかし、全く売れず、77年11月に「吉幾三」と改名し、フォークソング路線へ。再デビュー曲「俺はぜったい!プレスリー」がヒットして人気シンガー・ソングライターの仲間入りを果たした。 「デビュー当時は宇宙服を着た振り付けもあったから、笑っちゃいますよね。自分でも泣きたくなります」と思い出し笑いした吉は、今月のマンスリーゲストとして番組出演。来年2月7日からは東京・明治座で人情喜劇と歌謡ショーの特別公演を行う。