【ハイライト動画あり】流通経済大学、課題の残る敗戦。早稲田大学は春の初戦で好スタート。ラグビー関東大学春季交流大会
キャプテンHO佐藤は「ちょっとしたミス、ペナルティはあったが、ディフェンスはいい規律で、いい強度で前に出てプレッシャーを与えられた。ただ全然、今回の結果にまだ満足していない。初戦とか関係なく、今季はすべて勝ちたい。早稲田は普通のアタック、ディフェンスをしていたら優勝できないので、激しく、鋭く、速くと、早稲田らしいラグビーをやりきりたい」と語気を強めた。
この試合で公式戦デビューを飾った、昨季高校2冠の桐蔭学園と高校日本代表のキャプテンだったNO8(ナンバーエイト)城央祐(1年)は「まだ、ついていくのがやっとの部分もあるが、大学のフィジカルにだんだん慣れてきた。接点でファイトする、ワークレイト高くプレーすることは自分なりにできた」と笑顔を見せた。
開幕から2連敗となった流通経済大学は5月19日(日)、相手のグラウンドで大学選手権3連覇中の帝京大学にチャレンジする。白星スタートとなった早稲田大学も同日、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で東海大学(昨季リーグ戦1位)と激突する。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁