赤カボチャ育った 福島県金山町で収穫 県内外の道の駅などで販売
福島県金山町で特産の「奥会津赤カボチャ」の収穫が始まっている。 赤カボチャは強い甘みとこく深さ、ふかした際の柔らかな口当たりが特徴。生産会社の奥会津金山大自然が太郎布(たらぶ)地区に設けているパイプハウスでは、頭上にある茎にオレンジ色の実が付き、従業員が丁寧にもぎ取っている。高い位置で栽培することで日光が満遍なく当たり、鮮やかな色合いになるという。 社長の押部清夫さん(74)によると、今年は天候に恵まれ、実も大きく出来は良いという。 色や形、完熟度合いなどの品質検査を経て出荷され、県内外の道の駅などで販売される。作業は9月上旬まで続く。